筋肉の緊張と緩和について

 収縮させる筋肉とそうでない筋肉をしっかり区別しなければならないと思う。

 菱形筋は収縮される必要があるのでは、という事は前に書いた。逆にその周辺の筋肉群は弛緩させることでバランスを取らなければならない。例えば菱形筋の場合、棘上筋、棘下筋、小円筋、大円筋、広背筋といったすぐ周りの筋肉は緩めないとただの力みにつながってしまい、肩甲骨支点からの力の作用が伝わりづらいのではないか。