手球と先球両方のコントロールの鍛え方

 練習の基本メニュー構成は現在のところ、

  • ショットメイキング系
  • ドリル系
  • セーフティ系
  • ジャンプ
  • ブレイク
  • ゴースト(9 or 10ボール)

 をやっているのだが、キャロム系(四つ球、変則四つ球、カイルン)を入れた方が良いと思っている。上記の基本メニューだけだと先球のコントロールと手球に加え、それぞれの球のラインまで複合的に練習する機会が少なくなってしまうからだ。ワンショットで先球手球どちらもコントロールできるようになる、という観点だとどうしても各練習は点であり、立体的な技術向上につなげにくいと感じている。

 先日の試合では連勝という結果にはなったものの、コンビ後のポジションをミスってランが途切れたり、アンドセーフティに行ったものの甘く残って悪戯にセーフティ合戦に持ち込まれたり、と細かいコントロールで損している場面が相変わらず多かったと思っている。

 早速2時間ほどカイルン練習を取り入れた所、特に左記球のコントロールにおいて明らかにコントロールの向上が見られた。1日だけでこれだけ感覚が磨かれるのだから、継続してする価値は十二分にあると思う。引き続きやって行ければと思う。もちろんあとは試合でどれだけ効果を検証できるかである。