最近の勝因についての分析

ここのところ連勝できているはいるものの、分析してみるとポジティブと同時に課題も多いことが分かる。

  • フィジカル
    • ポジ
      • 全般的なトレーニングに加え、プレイに必要な筋肉群の維持向上ができている。
      • コリや疲れがたまりづらく、概ねプレイが安定できている。
      • 副次的にプレイのスピードが上がり楽ができることで、スタミナが温存できている。
      • こじり(フック)のメカニズムが理解でき具体的に対策した結果、ほぼ出なくなった。また、たまに力んだ時でフックしたときに感知でき、客観的な映像として体がどうなっていたかイメージできるようになった。
    • ネガ
      • ランニングなど有酸素系の運動の効果はどうなのか検証できていない。
      • まだまだ体を絞れる余地はある。
      • 理想的な体の使い方からはまだ遠い状況(到達点のイメージは?)
  • エイミング、ショットメイキング
    • ポジ
      • 目のインプット(エイミング)と、フィジカルのアウトプットが一致してきておりプレイの信頼感が増した。
      • フィジカルが安定してきているお陰で、ショットはほぼ外さなくなった(外した時の理由が論理的に理解できることも含めて)
      • 球に対して無駄なベクトルがかかっていないため、ショットメイキングが楽。
    • ネガ
      • ここに関しては今のところなし。
  • コントロール
    • ポジ
      • フィジカルとショットメイキングでも書いたが、目(インプット)とフィジカル(アウトプット)間のコネクションの信頼感が増した結果、実現したい球の動きに対して、以前よりキューのベクトルが最適化されている。
      • バリエーションや精度が上がることでランアウト率が向上した。
    • ネガ
      • コントロール以前に、まだまだイメージ自体を十分できていないラインや取り方がある。
      • まだ大雑把なエリアポジションに終始している。
  • 戦略
    • ポジ
      • セーフティは練習の結果、思い通りになってきている。
      • 守り要素の判断が徐々にできるように。ファールやミスを誘ってしっかり勝ち切れるゲームが増えてきた。
    • ネガ
      • アンドセーフティのシチュエーションなど、攻め or 守りのみの二元論のイメージから十分脱却できていない。
      • ブレイクの実行精度がまだ十分でなく、バリエーションも少ない(9ボール、通常1オンフットで3つ程度)
  • 精神面
    • ポジ
      • ショット精度が上がりプレイの質が上がったため、ゾーンに入れる状況が一気に増えた。
      • プレイへの満足度が高くなってきており、勝敗に関わらず以前よりもやり切った感が継続できるケースが多い。
      • また、途中でネガティブな気持ちにあまりならなくなった。
      • 普通のレベルを上げることが出来た(と感じている)感覚があり、普通にプレイしている状態で勝利できることが増えたため、ゲームを楽しめている。
    • ネガ
      • 以前は全く勝利できなかったため、達成感もあり一定の価値はあると思っているが、最終的に目指したいレベルはもっと上なので、またステージが変わればネガティブな感覚も多くなることが予想される。(スキルの絶対値の問題なのか、勝利に対して求められるレベルに対する自己スキルの相対性の問題なのか、まだ経験できていない。)
      • 次の壁に対しての恐怖感など。
  •  環境
    • ポジ
      • 継続して試合環境、練習環境は持てている。
    • ネガ
      • 特になし。
  • その他
    • ポジ
      • 特になし。
    • ネガ
      • 特になし。

 纏めると、フィジカルの強化と理解によるプレイ精度向上で、ショットメイキングはさることながら、コントロールも同時に底上げできている。またセーフティの知識も多少レベルアップしたため、ぐいぐいとパワープレイで勝ててはいる状況。

 とはいえ、さらにレベルの高い試合においては、ショットメイキングはそもそもミスする人がおらずコントロールも基本は全員できる前提なので差別化になりづらくなってくる。

 よって今の自分の喫緊の課題は、手球的球のコントロール、戦略面をいかに練習でものにできるのかという事だろう。