突き抜けた存在となるには何が必要なのか

 物理空間や意味空間のみに囚われていては覚束ない。まず根幹のマインドと、それがある前提での習慣や行動である。

 常識を疑い、逆張りし、最後に具体的に行動する。まず疑い逆張りする必要があるがそのためにはマインドの力が必要だ。要はコンフォートゾーンの外に喜んで出るというマインドだ。

 大体はその様なマインドを持つ事なく、具体行動のみに意味を見出しとらわれる。順番が逆であるし、一番大切で痛みを伴うステップを飛ばしているのと、要は体よく楽をしたいだけではないか。

 ⚪︎⚪︎をすれば上手くいく、このレベルでやる必要があるのは⚪︎⚪︎だ、⚪︎⚪︎時間練習、週⚪︎回練習必要etc. それでは90%のその他大勢のアベレージプレイヤーと結局何も変わらない。そんな他者の意見や見解に囚われてはいけない。それは彼らの言葉であり私のものではないのだから。

 そうではなく、まずは他者から押し付けられた常識を疑い、自分だけは上手くいくと独自の道へ正しく逆張りし続ける為の自分だけのマインドとストーリーである。それらは逆張りであるが故に大体は間違いではある。たが一方、他者の常識の中にはそもそも万に一つの正解はないのだから。そこまでのマインドのベースがそろってから初めて具体的な行動が必要となってくる。

 違和感を臨場感たっぷりに感じれるようなステージへプロアクティブに進み、自分だけの習慣行動を貫き通すことが重要だ。間違っても間違ってもそれでも張り続けるマインド。そこから生じるとんでもない違和感、それこそがその他大勢を尻目にスッーっと登っていくためのエレベーターとなるだろう。

 1%の側に行くためのルールは常識とは全く異なるものではないだろうか?この場合は99%の意見にはほとんど意味がない。自分を信じれるのは自分だけ。誰も通らない道の先にしか非凡な達成はないのだから。