体の使い方を検証する

 フィジカルに関しては、一般化できるところと、個人により揺らぎが大きいところに分けられるだろう。

 前者に関しては直感的にわかる。人体の構造的に、骨の数や腱との接続、筋肉など、人体構造は老若男女よっぽどのことがなければ変わらない。ここに、フォームや体の使い方に一般化できる部分があるという仮説が一つ。ここに関しては重要度の高いポイントを言語化して整理し、無意識に刷り込んでいく。

 後者に関しては、目の使い方、利き手、筋出力やバランス、柔軟性、骨の長さなど、個々人で差が出てくる部分である。まず知ることでチューニングを行うべきというのが二つ目。ここに関してはバランスを考え、整えていくというプロセス。

 前者はあらかた言語化はできているものの、今の自分で特に重要度が高いのは内転筋と菱形筋。 内転筋は閉めることで腸腰筋をうまく使うことが出来、そのことで骨盤が地面に対して垂直に立つことで安定する。ハムストリングに対する負担も少ない。内転筋=腰と下半身の安定、が一つ。

 次に菱形筋、これは肩甲骨の安定。ストロークのアライメントがズレる原因は目の使い方を除けば、肩甲骨。肩甲骨は菱形筋で支えることで安定する。広背筋では力みが出るのでダメ。

 まずこの二点のチェックと改めて検証を行う。